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妊娠糖尿病

[妊娠糖尿病とは?]

妊娠中に初めてわかった、まだ糖尿病に至っていない血糖の上昇です。

お腹の赤ちゃんの栄養となる糖は多すぎても少なすぎても成長に影響します。

胎盤から出るホルモンによりインスリンが効きにくくなり食後の血糖が上がりやすくなる一方で、赤ちゃんに常に栄養を渡し続けるため、空腹のときは妊娠前より血糖が低くなります。

赤ちゃんに十分な栄養を与えながら細やかな血糖調整をすることが大切です。

[どのような人がなりやすいの?]

肥満、2型糖尿病の家族歴(父母・姉妹)、高齢出産、双子の妊娠、以前の妊娠の時にも妊娠糖尿病であった人や赤ちゃんの出生体重が大きかった人に多くみられます。

[どのようにして見つかるの?]

産婦人科での妊婦健診で、妊娠初期に行う採血での随時の血糖値(≧95㎎/dlが高値)、中期(24~28週)の採血での随時の血糖値(≧100㎎/dlが高値)か50gのブドウ糖を内服した後の血糖値(≧140㎎/dlが高値)でスクリーニングを行います。高い方は診断のためにさらに75gのブドウ糖を内服した際の血糖値の変化を調べる検査を行います。

※当院ではお母さんの血糖値の維持と赤ちゃんの健康な発育を目指して、産婦人科と連携した診療・サポートを行っております。

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